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洗面所の吊戸棚をDIYで収納力UP

DIY前

 我が家は、マンション購入時にキッチンや床材などはリノベーションをしたのですが、洗面所は床以外はそのままの状態でした。

 そこで、洗面所の吊戸棚をDIYで収納力をUPさせることにしました。

 少し時間が経ってしまっていて、DIY前の洗面所の吊戸棚の写真がこれくらいしか残ってなっかったです。

当初の洗面所の吊戸棚

下地位置の確認

 まずは、もとの吊戸棚のビスを外して、何もない状態にします。

 クロスが一部汚れたり、剥がれたりしていますが、収納で見えなくなるので、そのままにすることにしました。

 もとの吊戸棚を取り外したら下地材の位置を確認します。

 マンションの壁は、石膏ボードの中に下地材として軽量鉄骨が使われていることが多いです。LGSとも言われており、(Light Gauge Steel  軽い、規格、鉄骨)を意味しています。

(参考)キッチンリフォーム時の既存下地

 まずは、下地の位置を探すために、下地探しの器具(下地チェッカー)を使って確認します。

 ビスの頭に磁石が反応するので、下地の位置が分かるようになっています。

 取手の部分を押すと針がでてくるので、上下の位置にちゃんと下地があるか確かめてからビスを止めるようにした方がいいです。

下地チェッカー

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支持材の取付

 位置を確認できたら、その縦のラインに沿って棚柱を4か所に取り付けます。

 こちらはある程度大きなホームセンターであればいくつか種類が販売されています。

棚受の設置

棚板の設置

 支持材を取り付けたら、好きな位置に棚受を設置して棚板をのせます。

 棚板はホームセンターで安く手に入った杉の無垢材を採用しました。マンションでは、木材のカットが大変なので、材料購入時に1カット80円でお願いしました。

 板厚は薄すぎると歪みやすいのと、側面が見えてくるので、ある程度厚みがあった方が見た目がよく見えるようになるので、今回は25mmの板厚を採用しました。

 一番下の段は洗濯機の隙間も有効するために、全ネジ棒とナットを使って棚板を設置します。

 これを設置しない時は、洗濯機の上に服を置くことが多かったので、棚を追加することにしました。

 洗濯機の洗剤入れスペースの蓋が干渉しないように棚板の位置を調整します。

完成

 あとは、無印のポリエステル綿麻混 ソフトボックスを設置して完成です。

 もとの吊戸棚よりも収納力が大幅に増えたので、最上段には非常用の備品などが入れられるスペースも確保することができるようになりました。

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 かかった費用はだいたいですが、以下の通りです。

 材料 費用
棚板(杉)6,000
カット 80×4=320  
棚柱・受 2,000
全ネジ棒・ナット 2,500 
無印のポリエステル綿麻混 ソフトボックス    890×4=3,560 
合計14,380円

 

 低価格な吊戸棚だと近い金額であるかもしれませんが、業者に依頼する施工費が含まれると、それなりに金額差がでてくるのかと思います。

 販売されている木材と作る棚板の寸法によっては、効率的にカットできない場合もあるので、金額はあくまでも参考程度でお願いします。

 材料が揃えば取付作業はそれほど大変ではないので、1日あれば十分に終わる内容です。

 収納力も大幅に増えること間違いないので、やってみる価値はあるかと思います。

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