8歳のお兄ちゃんの机は初めてだったので、リーズナブルな市販の学習机を購入したのですが、やっぱり自分でつくった方が思い通りにできると思って、5歳の次男の机はDIYで作ってみることにしました。
今回は、棚&学習机のDIYについて紹介したいと思います。
材質のいい学習机って結構高いんですよね....
完成した学習机はこんな感じ

完成形を先に紹介しておくと↑こんな感じになりました!
- 左側:おもちゃや本を入れられるオープン棚
- 右側:引き出し2か所付きのシンプルなデスク
- 上に長い天板をどーんとのせて、一枚板風のロングデスクに!
奥行きは広すぎないようにして、畳の部屋でも圧迫感が出にくいサイズにしました。
天板の高さは、市販の学習机に揃えましたが、素材感はだいぶ違いますね…
市販の学習机のテイストがあまり我が家の雰囲気に合わなかったので、今回は色合いの違いを気にせずにつくりました。
将来的にはお兄ちゃんの机もDIYで作ろうかと…
材料と工具
材料

- 集成材の板(メルクシパイン集成材) 18mm
- MDF(背板用)2.5mm
- 引き出しスライドレール
- 木ネジ
- 木ダボ
- 木工用ボンド
- サンドペーパー(#180〜)
- クリア系の塗装(オイル or 水性ニス)
カットは大変なので、お店でやってもらうのが断然ラク!
工具

マキタ(Makita) ドライバドリル MDF001
- ●電動ドリルドライバー
- ●クランプ(板を固定するのに便利)
- ●メジャー・さしがね
- ●鉛筆・消しゴム
- ●ダボマーカー
インパクトドライバーは音が気になるので、静音タイプのドライバーを使っています。
【ダボマーカー】
ダボ継ぎに使用される穴あけ位置をマーキングする金物。
ドリルに開けた穴にはめ込んで継ぎ合わせる木材に印を付けることができます。

設置場所の確認

小学2年生のお兄ちゃんは、LOWYAの学習机を使っているのですが、横における棚と机をセットで作ります。
空いているスペースの寸法を測って机の大きさを設定します。
木材はお店でカットしてもらうので、しっかり寸法を設定しておきます。
机と棚の寸法

机の高さはLOWYAの学習机の天板に合わせます。
幅はメルクシパイン材を人力で持ち帰れる長さ(1820㎜)で、近くのホームセンターにあるサイズで設定しました。設定しました。
奥行は棚の使い勝手と壁から飛び出し過ぎて圧迫感が強くならないように少し狭めにしました。机としては少し狭いですが、5歳の年中さんには十分な広さです。
空きスペースに合わせているので、寸法が中途半端になっています。
作業の工程
棚を組み立てる

まずは、左側のおもちゃ&本棚部分を組み立てていきます。
- ●側板と下段の棚を作る
- 側板と底板・中板を木工用ボンドで固定したあとに木ネジで締め付けます。
- ●縦仕切り板を入れる
- 中央に板を入れて、2列に分割。
- ボンドを入れて固定したらドリルでΦ10mmの穴を開けてダボを入れ固定させます。



購入するもともとの板のサイズから効率的に材料をカットする関係で側板よりも底板、中板は少し短くなっています。
机を組み立てる

- ●棚板で4マスに分ける
- 真ん中あたりに棚板を1枚ずつ入れて、4つの収納スペースに。
- 本棚としても使えるように高さを30cm以上確保して分けます。それぞれ上下1つずつを兄弟で分けて使うイメージです。
- ●天板を作る
- 手持ちで持ち帰れるサイズは1820㎜くらいが限界だったので、最大限の幅を使って机の天板を作ります。棚が支えの脚になってくれるので安定感は問題なし!



天板はボンドとダボで接合させて目立たないように仕上げます!
引き出しをつくる

- ●箱型の引き出し本体を作る
- 側板・前板・後板をボンド+ネジで箱状に。
- 底板は側板に溝を掘ってMDFをはめ込みます。
- ●スライドレールを取り付ける
- まずは本体側にレールを取り付け。
- そのあと机側の内側にもレールを固定します。
- 左右の高さがずれないように、当て木を使って高さを揃えました。
- ●前板を取り付ける
- 引き出しをはめ込んだ状態で、前板の位置を微調整。
- 隙間が均等になるようにしてから、前板はダボマーカーを使ってドリルで穴を開けて正面から接続部が見えないようにしました。






引き出しがちょっと手間がかかりますね‥‥💦
背板を取り付けて完成

最後に背面にMDF2.5mmを木ネジで固定して完成!
背面は壁にくっ付けるのでなくてもよいのですが、子供たちは奥まで入れ過ぎてしまって壁のクロスを傷付けてしまったりするので、取り付けておくことにしました。


手間ですが、設置しておくと壁との隙間に物が落ちたりしないので便利です!
仕上げ(やすり&塗装)

組みあがったら、全体をサンドペーパーでやすりがけしていきます。
角は子どもがぶつかっても痛くなりにくいように、しっかり面取りして、手触りがツルッとなるまで、天板は念入りに磨きます。
そのあと、木の色を活かしたかったので、自然素材の蜜蝋ワックスを使って仕上げます。
蜜蝋(みつろう)ワックスは、ミツバチの巣から採れる蝋と植物油(亜麻仁油やホホバ油など)を混ぜて作られる自然素材のワックスです。
木材や革製品にツヤを与え、汚れや乾燥から守る保護剤として、無垢家具のメンテナンスや木材の塗装に最適です。
実際に置いてみたらこんな感じ



机の出幅は棚の幅に合わせて少し控えめの45㎝ですが、5歳には十分な広さだと思います。
お兄ちゃんの机とは色合いが異なりますが、無理に合わせずに割り切ってしまった方が材料選びに苦労しなくてすみます。
右の押入れ側は出し入れしやすいように少しスペースを確保して可動式の棚などを設置する予定です。
左側の2段の棚がお兄ちゃん、右側が次男のスペースでものを入れるイメージです。
引き出しも思った以上にうまく作れました。もっとがたつくかと思っていましたが、動きもスムーズです。
かかった費用と時間の目安

ざっくりですが、今回かかったのはこんなイメージです。
- ●材料費:2万円ちょっと〜(板の種類やサイズによって変動)
- ●作業時間:3日程度
- ●設計・サイズ決め:半日
- ●組み立て:2日
- ●やすり&塗装:2時間
※カットはホームセンターを利用するのが便利です。
大きな家具なので、組み立てて固定させるのが大変ですが、ホームセンターのカットだと合わせやすいので作りやすいです。
まとめ:5歳児の「自分の場所」を作ってあげられるDIY

今回作った子ども机は、
- 5歳の今はお絵かきや工作のスペース
- 小学生になったら宿題や本読みのスペース
- 将来は親のワークデスクとしても使えそうなシンプルデザイン
と、長く使っていける机になりました。
「子どもにそろそろ机を用意してあげたいけど、部屋のサイズや雰囲気に合うものがない…」という方は、ホームセンターのカットサービスを使いつつ、シンプルな構造のオリジナル机をDIYしてみるのもおすすめです。









