「塩水を入れると車が走る」と聞くと、ちょっと試してみたくなりませんか? 今回はエレキットのマグネシウム燃料電池カーと燃料電池ミニバギーの2種類を、子どもと組み立てて遊んでみました。
先に感想をお伝えすると、走り出すまでの調整には少し苦戦。でも、動き出してからは想像以上によく走り、どちらも満足できるおもちゃでした。
【この記事で分かること】
● 2種類の燃料電池カーの特徴と完成した姿
● 6歳の子が大人と一緒に組み立てた様子
● すぐには動かなかった原因と、走らせた感想
電池を使わずになんで車が走るのか!?って感じで理科に興味をもたせるきっかけになるといいなぁ・・・
塩水で走るマグネシウム燃料電池カーとは?
エレキットの燃料電池カーは、自分で組み立てた車を、塩水を使った発電で走らせる科学工作キットです。今回遊んだのは、青いコンパクトな車の「JS-7900」と、大きなタイヤの「JS-7906」です。




| 写真 | 商品名 | 見た目・特徴 | 対象年齢 |
|---|---|---|---|
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マグネシウム燃料電池カー(JS-7900) | コンパクトな青い車 | 10歳以上 |
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燃料電池ミニバギー(JS-7906) | 大きなタイヤと回転するファン | 10歳以上 |
どちらもメーカーの対象年齢は10歳以上、はんだ付けは不要です。ニッパーやマイナスドライバー、塩、水、コップ、混ぜる棒などを用意して作ります。ミニバギーは走行時にファンも回る構造です。JS-7900公式情報/JS-7906公式情報
なお、塩水だけがエネルギー源になるわけではありません。マグネシウムと空気中の酸素などの反応を利用して発電し、マグネシウムの板は使ううちに消耗します。「水を入れればずっと走る車」とは違う点も、実験の面白いところです。
リンク先の青い車は「JS-7900EC(コレクションカード付き)」という販売表記です。メーカーの基本仕様はJS-7900を参照しています。購入時はセット内容も確認してください。
組み立ては難しい?マグネシウム燃料電池カーの場合

プラモデルとして見ると、パーツはそれほど多くなく、組み立て自体が難しすぎる感じではありませんでした。ただ、車も部品も小さいので、次男には少し難しそうなところがありました。
そこで、細かなところは少し手伝いながら進めました。小学生ならすぐに出来上がってしまうくらいのプラモデルです。わが家では6歳でも、大人が手助けすることで完成させることができました。
パーツは小さいのでちょっとだけ作りにくさはありますが、小学生なら大丈夫!
燃料電池ミニバギーも作ってみた



もうひとつ作ったのが、大きなタイヤが目を引く燃料電池ミニバギーです。青い車と見た目がかなり違い、車体の構造も見えやすい形になっています。
こちらも組み立ててすぐに走り出したわけではなく、最後に調整が必要でした。どちらも「組み立てて終わり」ではなく、実際に動く状態にするところまで取り組む工作でした。
小さな青いボディの車と、タイヤの大きなバギー。同じ発電の仕組みを使っていても、完成した姿にはそれぞれ違った魅力があります。
タイヤの大きさが特徴的なバギー!こっちの方がちょっと難しいかも。
動かないときは?わが家で苦戦した3つのこと

今回いちばん苦戦したのは、最後に車が動くようになるまでの調整でした。2台とも、組み上げたらすぐに動き出したという感じではありません。
● マグネシウムの板を逆に入れてしまっていた
● 塩水の量が少なかった
● 金具の接続が十分でなかった

説明書を見直し、板の向きや塩水、接続部分を確認しながら調整すると、走るようになりました。動かないからすぐに故障と決めず、組み立てと発電部分を確認する時間が必要でした。
これはわが家で起きたことです。塩水の量や入れ方、部品の向きは、それぞれの説明書に従って確認してください。うまく走らない場合は、メーカーのミニバギーの確認案内も参考になります。
2台とも少し調整してから走り出しました。最初からすんなり動くとは限らない、と思って取り組むとよさそうです。
走ってみると想像以上!良いところと気になるところ



正直、遊ぶ前は「ゆっくり、少しだけ動くくらいかな」と思っていました。ところが実際に走らせると、思っていた以上にしっかり動いてびっくり。
スピードもそれなりにあり、走っている時間も遊ぶには十分と感じました。今回は速度や連続走行時間を測ったわけではありませんが、少し動いて終わりという印象ではなく、2種類とも満足できました。



良いところ
● 自分で作った車が走るところまで楽しめる
● 塩水を使った発電を目の前で体験できる
● 想像していたよりもよく走り、遊んだ満足感があった
気になるところ
● 小さな部品は子どもだけでは扱いにくい場面があった
● 完成後、走り出すまでに調整が必要だった
● 塩水や工具の準備が必要で、マグネシウム板は消耗品
ゆっくり少し動くだけだと思っていたので、実際の走りにはびっくり! どちらも満足できるおもちゃでした。
まとめ|親子で作って、走る仕組みを楽しめるおもちゃ

マグネシウム燃料電池カーは、乗り物が好きな子や、組み立てること・動く仕組みに興味がある子におすすめしたい工作キットです。すぐ遊べる完成品というより、作って調整する過程も一緒に楽しみたい親子に合うと思います。
わが家では、6歳の次男も手助けを受けながら組み立てられましたが、メーカーの対象年齢はどちらも10歳以上です。部品の細かさも含め、子どもに合わせて大人が一緒に取り組むかを考えてください。
すぐには動かなかったものの、調整後は想像以上によく走った。青い燃料電池カーもミニバギーも、「作る」と「遊ぶ」を両方楽しめる、満足のいくおもちゃでした。
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