みとが我が家に来たのはコロナ禍だったので、自粛して遠出をすることはなかったのですが、コロナが落ち着いてきた頃に、どこかへ旅行に行きたくなりました。
旅行先からホテル選びまで、犬と一緒に行く旅行は初めてだったので、その様子を宿泊先も含めて紹介します。
ホテル探し
今回の旅行先の条件は、
ペットと泊まれるホテルがある場所 です。
目的は観光よりも、ホテルでゆっくりペットと過ごすことです。
宿泊先の条件
ペットと泊まれるホテルを前提として、次の条件を付加して探しました。
- ドックランのあるホテル(部屋に付いているとなお良し)
- 和風でくつろげる空間
- 車でいける近場の距離(関東エリア)
いろいろ探した結果、
夫婦で好きな古民家風のスタイルで、町並みも風情がありそうな
「佐原商家町ホテル NIPPONIA」 にしました。
愛犬と泊まるホテルとしてプライベートドッグラン付きの部屋が人気のようです。
移動手段
みとも一緒なので、もちろん移動手段は車になるのですが、みとが入れるペットキャリーは持っていなかったので、旅行に合わせて購入しました。
FEANDREA ペットキャリー 60×40×40cm 変形しない犬用キャリー 折りたたむ 4面メッシュ 通気性抜群 NPDC60H ブラック
佐原の町並み
佐原商家町ホテルは町中に各部屋が点在しており、受付と食事をする建物も部屋とは別棟にあります。
近くには江戸情緒あふれる古い町並みが小野川沿岸や香取街道に今でも残っていて川沿いを散歩して歩くと、程よくお店があって楽しめるとのことでした。
実際に行ってみると写真通りで、川沿いには歴史的な建物が建ち並んでいて、歩きながらその雰囲気を満喫することができました。
ただ、私たちが行ったタイミングが悪かったのか、平日だったからなのか閉まっているお店が多く、寒くて雨も降っていて、みとの散歩を楽しむ余裕はなかったです・・残念。
宿泊先のホテル
ホテルに到着です。
天気があまりよくなったのが残念ですが、プライベートドッグランはみとくらいサイズのわんちゃんでも十分に走り回れるくらいに広々としていました。
木も植えてあったり、岩なども置いてあったりで、きれいに整備されている訳ではありませんが、子供にとっては、走り回ったり、かくれんぼしたり、虫を見つけたりいろいろできてとてもよかったったです。
ただ、少し残念だったのは、私たちが泊まった304号室はHPなどの写真で見られるような縁側からドックランを眺めてくつろぐことができる間取りではありませんでした。
玄関を出て土間を奥に抜けるとドックラン(庭)が広がっており、庭が部屋からが一切見えないので、みとと一緒に自分たちも外で様子を見ていなければいけませんでした。
気温も低く、少し雨も降っていたので長時間は辛かった・・
私たちが写真で見ていいなと思っていた間取りは305号室のものでした。(305号室は部屋から庭が眺めることができます。)
それぞれの部屋に個性があるので、部屋によって印象がだいぶ変わるかもしれません。
どの部屋も古民家をリノベーションしてとてもいい感じの雰囲気になっています。
写真で見ていた感じとほとんど遜色はなかったです。
屋根を支える梁や内壁が歴史を感じさせるようないい雰囲気を出していました。
ただ、建物自体の気密性や断熱性は高くなさそうなので、時期によっては寒かったり、夏場は虫が入ってきたりするのかもしれません。
ちなみに、私たちが泊まった304号室は決して広くはない部屋です。くつろげる場所はベッドの上くらいで、あとは小さなテーブルセットとペット用のケージがあるくらい。テレビもついてはいないです。
食事
夕食付のプランだったので、食事は別棟のレストラン棟でいただきました。(部屋から歩いて2~3分くらい)
季節の野菜や地場の食材を使ってメニューが構成されていて、とてもおいしかったです。
最後に・・
子供とみとでの初めての旅行だったので、どうなることかと思いましたが、大きなトラブルもなく十分に楽しむことができました。
旅行先もホテルもとても雰囲気がよくて、従業員さんの対応もとてもよかったです。天気があまりよくなかったのが残念でしたが、それはしょうがないですね。
部屋からドッグランが見えなかったのも残念でしたが、これはこちらの下調べ不足なので、今後は気を付けたいです。
常にいろんなところに気を配っていなければいけないので、親からするとゆっくりくつろげる旅行にはならなかったですが、慣れてくればもう少し余裕がうまれてくるかな・・
今後に期待します。