洗面所の水栓を使うときに異音(「キーン」と鳴る)がするので気になっていました。
原因は水圧が強いことやコマパッキンの劣化などが考えられるのですが、水栓自体が古いもので使い勝手が悪かったので、新しいものに取り換えることにしました。
今回は、洗面台の水栓を取り換えるDIYを紹介します。
既存の条件にもよりますが、意外と簡単に取り付けできます。
現状の水栓
現状の水栓の不満点は・・・・
・使用時にキーンと音が鳴る
・シャワー水栓が付いていない
・ヘッドが伸縮できない
・見た目がいまいち
これを改善するために新しい水栓を選定して自分で取り付けます。
既存の条件にもよりますが、意外と簡単に取り付けできます。
水栓の取り外し
まずは、既存の水栓を取り外していきます。
止水栓をしっかり締めて水漏れが発生しないようにするのが大事!!
水栓の金物はものによって異なるので、洗面台の中に潜り込んで仕様を確認しておくとよいです。今回のものはナットだったので、すぐに取り外すことができました。
止水栓の上のナットを緩めて、水栓を上から引っ張り出します。
洗面台に空いている穴の大きさを確認して、新しく設置する水栓の大きさが許容範囲内であるかを確認しておきます。
これで取り外しは完了!
穴が狭いので、ホースを全部通す時に少し苦労します。
水栓を選ぶ
今回選んだ水栓は、3wayタイプの混合水栓です。通常の水流モードにシャワーモードに上部から水が出てくる噴水モードが備わっている優れもの。
コスパが高くて評価も悪くなかったので選びました。
見た目は高級感もあって悪くないです。あとは、使い勝手がどうか・・・・
値段は6000~7000円くらいのものをAmazonで購入!
水栓を取り付ける
新しい水栓を取り付ける作業はそれほど大変ではないので、十分にDIYでできてしまいます。
止水栓などが劣化して回らないなどの不具合があると、その部分から取り換えないといけないので、作業は少し手間になります。
今回は問題はなさそうなので、ナットの締め付けだけで取付は完了!
シャワーホースの重りを床に当たらない位置に取り付けて、止水栓を緩めれば作業は終了!
10分くらいで取り付けは終わりました!
完成!
水漏れもなく、無事に完成しました。
シャワーに変更するのに先端を回して切り替えますが、ちょっと回しにくいのが気になりますが、それ以外は満足できる仕様です。
噴水モードの水圧もちょうどいいので、水がでてくる位置も問題なし!
噴水モードはどの程度使うか分かりませんが、子供たちは喜んでいます。
まとめ
既存の水栓の取り外しから新しいものに取り換えるまでにかかった時間は、30分程度だったので、やり方さえ分かってしまえば、それほど難しいDIYではないかと思います。
業者に依頼すると水栓本体も含めて2~5万円程度かかるので、今回の水栓が6000~7000円なので、作業手間を考えてもコスパがいいDIYではないでしょうか。
ただ、漏水しないように注意は必要です。補修が大変になります。
問題が発生した場合は、業者にお願いすることをおすすめします。
ただ、それほど劣化していない水栓の取り換えのDIYはおすすめできるので、ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。