セリアのプールスティックは、柔らかくて強度もあって長さもあるので、おもちゃの剣を作るには最適のアイテムです。
カラーバリエーションも豊富なので、色に合わせて動物をモチーフにした「アニマル剣」なるものを作っています。
これまでにいくつか作り方を紹介してきたものを含めて、いろんなバリエーションのアニマル剣を紹介します。
セリアのブールスティック
いろいろなアニマル剣をつくる
きりん剣
黄色で長い動物といえば、「きりん」。
接続には接着剤などは一切使わずに、穴をあけて埋め込むだけで剣を構成します。
接着剤を使うと、たたかいごっこの衝撃に耐えられずに壊れてしまうので、プールスティックの伸縮性のみを利用してはめ込んでつくります。剤は子供たちの激しい遊びには耐えられないので、プールスティックの伸縮性利用してめ込む
きりん剣は見た目もかわいいですが、頭部分がしなることによって攻撃力もなかなかのものです。
パパのお気に入りはきりん剣!!
わに剣
わに剣はキバの部分がプールスティックだけ表現しようとすると、チャンバラの剣としてはもろくなってしまうことやあまりキバに見えなかったりだったので、フェルトで作ることにしました。
フェルトで切り取った歯をタコ糸でスティック本体に縫い付けています。
目の部分もわにの感じを出すためにスティックを交差させて見えないところでタコ糸で縫い付けています。
2歳の子供は最初の頃はわに剣を怖がっていましたが、慣れたらお気に入りの剣として使ってくれています。
子供たちは結構気に入っています。
たこ剣
初期の頃に作ったたこ剣は足の部分が特徴です。持ち手部分に足が広がるように工夫しています。
顔は少し間抜けな感じを出すために口と目の間をあけて目を小さくしました。
足の付け根部分が弱くなってしまうので、戦っているうちに何本かちぎれてしまいました。
収納しておくのに足が広がるのが若干邪魔になる・・・・
へび剣
へびの特徴をどのように表現するかがポイントですが、舌の長さとおなか部分の柄を意識して作りました。
辛うじてへびに見えるくらいですが、チャンバラ剣としてはシンプルなので、戦いには一番適しています。
白目と黒目のバランスで顔の表情が大きくかわるので、どんな顔にしたいのかをイメージして調整しながら作ります。
かわいらしくないからなのか、あまり人気がないです・・・
かもめ弓矢
剣ではありませんが、かもめ?をイメージした弓矢もあります。
引張るときの力に負けて弓が折れてしまわないように、プールスティックのなかに木の棒を入れて補強しています。
弓の弦にはシリコンのチューブを使っています。ひもだと反発力が足りなくてゴムだと経年で切れてしまうことが多いので、強度面と弾力面でシリコンを採用しました。
矢の部分が少し軽いのでスピードと距離はそれほどでませんが、家で遊ぶ分には十分かと思います。
弓と矢が別々になるとなんの生き物なのかよく分からなくなります。
かめシールド
かめシールドは段ボールとフェルトで甲羅をつくっていて、プールステックを使っている部分は甲羅から飛び出している部分だけです。
甲羅はフェルトの中にクッション材を入れて柔らかくして、色の違うフェルトを甲羅のラインを描いて縫い付けています。
2歳の子供には少し重そうですが、扱えないことはないくらいのレベルです。
何度か試作を繰り返してやっと完成しました。
チャンバラごっこの様子
いつも突然誰かがアニマル剣を持ってきてチャンバラごっこが始まります。
お兄ちゃんはだんだん力が強くなってきているので、こっちも必死です。
いつの時代も男の子はたたかいごっこが好きですね。
元気で何よりです!!
まとめ
子供たちのたたかいごっこは結構激しいのですが、セリアのプールスティックは丈夫で柔らかいのでケガもしませんし、すぐに壊れたりもしないです。
アイデアによってはとてもコスパのいいアイテムになります。
真ん中が空洞になっているのもいいところで、持ち手の部分はサランラップの芯を差し込むと抜けずにそのまま使えます。
まだまだいろいろなバリエーションの剣が作れそうな気がします・・・
ぜひ、オリジナルな剣作りの参考にしてみてください。