我が家は、お兄ちゃんが4歳の頃から「Amazon fire HD10 kidsモデル」のタブレットを使って、知育ゲームや学習アプリで遊びながら学んでもらっていたのですが、娯楽要素の強いゲームもたくさんあるので、ある程度時間を制限して使ってもらっていました。
学習する習慣を徐々に付けていってもらいたいと思って、学習ドリルなどをやってもらっていましたが、なかなか自分から進んでやろうとはしないものです・・・・
そこで、タブレットで学習ができることに興味を持ってくれるのではないかと思って、『スマイルゼミ』を使ってみることにしました。
この記事では、スマイルゼミを使ってみた感想から辞めた理由までを紹介したいと思います。
●スマイルゼミを使ってみた感想
●スマイルゼミを辞めた理由
●スマイルゼミをおすすめする子供の属性
お兄ちゃんが年長さん(5歳)の時に始めました!
スマイルゼミを使ってみた感想
あくまでも年長までのスマイルゼミを使ってみた感想としては、継続的に続けることができればとても良い学習コンテンツだと思いました。
継続して学んでもらうための工夫もあって、丁寧にアナウンスもしてくれるので、子供が分からなくて困ってしまうこともありません。
スマイルゼミの良かったポイントをまとめました。
●丁寧にアナウンスして教えてくれる
●毎日3つのワークが出題される
●ひらがなの練習ができて、書いた字を評価してくれる
●キャラクターの着せ替えなど遊びも含まれている
●ワークをクリアするともらえるカードがたくさんある
●コレクションカードを収集する楽しみがある
逆にいまいちだったポイントは「スマイルゼミの辞めた理由」に繋がるので、そっちで説明させてもらいます。
良かったポイントもたくさんありました!
費用について
年長までの料金
参考までに年長までの費用を紹介しますが、費用については、公式HPを見てもらった方がシミュレーションで金額が算出できるので間違いないと思います。
ブログで紹介しているHPの金額は古いものもよく見かけます。
(2024.5月時点)
詳細な費用を知りたい場合は、会費のご案内のリンクから公式HPにどうぞ!
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費用については、HP見るのが一番!
解約料
12ヶ月未満で解約した場合、初回にかかったタブレット代とは別に、タブレット代として別途費用がかかります。
タブレットは買い取りののため、契約期間が12ヶ月を超えれば解約をしても返却の必要はありません。そのままアンドロイドの端末として利用できます。
解約方法は電話連絡のみなのですが、時間帯によっては電話がなかなか繋がらずにしばらく待ち続ける必要があります。
解約時の電話はなかなか繋がらなくて、10~12分くらい待ち続けました。
スマイルゼミを辞めた理由
我が家がスマイルゼミを辞めた一番の理由は、
それがなぜなのかを紐解いてくと、3つの大きな原因があることに気付きました。
これが一番の原因ではないかと思っているくらいですが、読み上げてくれる機能は、初期段階では分かりやすくてとても助かりますが、慣れてくるととても遅く感じてしまいます。
実際に私も一緒にやったことがありますが、「早送り機能がついていたらいいのに・・・」と思ってしまうくらい、とてもゆっくりと丁寧に説明をしてくれます。
早く次に進みたいと思うあまり、タブレットを連打してクリックしている様子もよく見かけました。(連打しても早くはならないのですが・・・・)
スキップ機能があったらよかったんですけどね…
スマイルゼミは、毎日3つの「今日のワーク」が配信されるのですが、だんだんと子供にとって面白いワークとそうでないものが出来てきます。
ひらがななどは反復練習することで字がうまくなっていくので、大切なことではあるのですが、子供からすると、もう書けるようになった文字を何度も書かなければいけないので、だんだんと面白くなくなってしまう気持ちも分かります。
最初は自分からすすんでやっていたいましが、だんだんとやらなくなってしまったので、最後の方は、「遊ぶのはワークが終わってから!」というルールを作ってやってもらっていました。
スマイルゼミは自発的な学びの促進させるために取り入れたのに、だんだんとその目的がズレてきてしまっていましたね….
我が家は、スマイルゼミのタブレットの他に「Amazon fire HD 10タブレット キッズモデル」を使っています。そっちには面白いゲームや知育アプリなど、たくさんのコンテンツが入っているので、長く楽しんで遊んでいるのですが、長時間遊び続けることを防止するために、1日に遊べる時間を制限していました。
スマイルゼミのタブレットはいつでも遊んでいいというルールにして、自分から率先して学習する習慣を付けてもらいたいという思いを込めていました。
最初のうちは、タブレットをいじることを楽しんでいたので、スマイルゼミもすすんで取り組んでいたのですが、だんだんと「理由①、②」が強くなってきたこと、他のタブレットの方が面白いこともあって、タブレットをいじることに物珍しさや楽しさを感じなくなってしまいました。
他のタブレットを併用していたのが、よくなかったかな…スマイルゼミだけを使っていたら違っていたかもしれません。
スマイルゼミをおすすめする子供の属性
実際に使ってみた経験から、スマイルゼミがおすすめできる子供の属性を紹介します。
●せっかちではない
●他のタブレットであまり遊んだことがない
●何かを集めることが好き
●一人で黙々と遊んでいられる
すべてに当てはまる子供となると、なかなかハードルが高いとは思いますが、特に1つ目の属性に当てはまるせっかちな子供が、スマイルゼミを長く続けることは難しいのではないかと思います。
お兄ちゃんは、普段そんなにせっかちではないのですが、同じことを何度も繰り返すナレーションを毎回聞いていると、さすがに退屈してしまうみたいです><:
まとめ
5歳の頃にスマイルゼミを始めて、結果として1年3ヶ月で辞めることになりましたが、ある程度学びの効果はあったのではないかと思っています。
特に、ひらがなの練習はうまく書けているかを判定してくれて、出来ていないと次に進めなかったりするので、単純に紙に書くだけよりもいい練習方法だと思いました。
読み上げ機能も分かりやすくてしっかり誘導してくれるので、初心者向けで導入のハードルはとても低くていい反面、スキップ機能がないのが慣れてくると苦痛に感じてしまう面もあります。
スマイルゼミが合うか合わないかは、子供の属性にもよると思うので、2週間の無料体験を利用したり、おすすめできる子供の属性を参考にされてみてはいかがでしょうか。