100円均一のセリアにあるプールスティックを使ってつくる生き物剣シリーズです。
今回は、 「 きりん剣 」 です。
最近、プールスティックが売り切れていてなかなか手に入らなかったのですが、ママが見つけてきてくれました。
黄色があったので、色と細長い形から生き物を連想しましたが、きりん一択しか浮かびませんでした。
それでは、早速つくっていきます。
材料を揃える
材料は、ほとんど100均で揃えられるもので作ります。
サランラップの芯とスポンジのかけらだけが家にあるものを使用します。
サランラップの芯は、細くて長いタイプのものがいいです。太いものだとプールスティックの穴にはまらなくなります。
スポンジのかけらは、白目の部分に使うのですが、白色であれば代替が可能です。100均にちょうどいい材料がないか探索中!
剣の作り方
剣は骨組みからパーツ、最後に持ちての順に作っていきます。
骨組みをつくる
まずは胴体と頭部分の骨組みを作ります。
キリンの模様をイメージして黄色のプールスティックに穴を開けます。
3か所くらいに穴を作って裏側まで貫通させます。
次に、頭部分をはめ込めることができるように、先端に両側から切り欠きます。
中心には耳を取り付けられるように耳の大きさで穴を開けます。
(骨組みをくっ付けてから開けた方が調整しやすいです。)
頭部分には胴体の先端を通せるように穴を開けます。
あまり大きく開けすぎると胴体が外れやすくなってしまうので、ぎりぎり入れられるくらいがベストです。
切り欠いてある部分までは、少し力を入れて押し込まないと入らないので、頭部分が破れないように注意して入れます。
うまくはめ込んだら骨組みは完成です。
パーツをつくる
胴体ができたら、パーツ作りです。
まずは、スポンジブロックを胴体の模様に合わせてカッターナイフで切りとります。少し大きめに切り取ったほうが抜けにくくなります。
同じように残りの2ヶ所にも押し込んで、胴体の模様の出来上がりです。
次に耳のパーツを作ります。
スポンジブロックを四角にカットして予め開けていた穴に押し込みます。耳を貫通して取り付けた方が、胴体と頭が外れてしまうことはなくなります。
今回は、余りものの材料が短かったので、二つに分けてはめ込みました。
最後に、目のパーツを取り付けます。
白のスポンジ材を黒のスポンジブロックに巻き付けて目を作ります。
黒目を大きく作ってあげるとかわいらしい顔に仕上がります。
目を両側に押し込んだらパーツの取付完成です。
持ち手をつくる
最後に持ち手部分を作ります。
持ち手は、他の剣と同じようにサランラップの芯にカラービニールテープを巻き付けて色を付けます。
細いサランラップの芯はプールスティックにちょうどいい感じにはまるので、特に接着などさせる必要もありません。
ある程度埋め込んでおけば、子供がかなり激しく振り回しても抜けないので、接続強度も十分です。
剣の取っ手の先の部分を柄頭(つかがしら)というみたいですが、その部分に黄色のスティックを取り付けて、完成です!!
きりん剣の完成
完成した 「 きりん剣 」 です。
顔がかわいらしくできました。
子供と並べると大きく見えますね。
お兄ちゃんは激しく振り回して襲い掛かってきます。
剣というか、ハンマーみたいです・・・
まとめ
これまで作ったのは、魚介系の剣が多かったのですが、動物系の剣できりんを作ってみました。
想像していたよりも、きりんに似せてできたので満足な出来です。
細長い生き物だと剣にしても特徴が表現しやすいので、それっぽく見えるようになります。
形が複雑になって接合が多くなると強度が落ちてしまいます。
戦う剣なので、子供の激しい遊び方に耐えられる強度が求められます。
極力、接合材を使わないようにどうやってくっ付けるかを考えるのが、このいきもの剣の難しいところかなと思います。