昔からガチャガチャを見かけると、たいして欲しくもないのについついやりたくなってしまいます。今はやるガチャを厳選していますが、たくさん並んでいるところ見るとテンションが上がってしまいます。
子供たちは常にやりたがりますが、細かいものが増えてママも不機嫌になるので、さすがにむやみに買うことはなくなりましたが、気に入ったものがあれば買うようにしています。
特に、音が鳴るガチャが好きでついつい買ってしまうのですが、数も増えてきて置く場所に困ったり、ママの目線もだんだん気になってきたりたりするので、ガチャを使ったおもちゃを作ることにしました。
名付けて、「ブザーボックス」です。
ブザーボックスの構成や工程などを踏まえて紹介します。
ブザーボックスとは・・・
単なる扉の付いた箱を開けるといろんなブザーが取り付けてあり、音を鳴らして楽しむおもちゃです。
正式な名称のおもちゃではないので、勝手に名付けています。
オーソドックスなボックスは縦横に並べるものがありますが、平面的な面積が大きくなってしまうので、もう少しコンパクトにするために六角形のボックスにすることにしました。
ボックスの構成
材料は100均でも売っている工作材を使用して、六角形のボックスの仕切りと扉を作ります。
天板に仕切り壁を仮止めしたら、扉を形状に合わせて調整します。現寸合わせで調整しながらカッターで削ります。
丁番を取り付ける方が底板になるので、先に天板の方を仮止めしておきます。
扉の木目は天板に垂直となるようにしておくと両側が削りやすくなります。
扉の調整ができたら、底板に丁番をそれぞれ2か所ずつ取り付けます。板の隙間が全然ないと扉が最後まで開かなくなってしまうので、全部が平らになった状態でネジを締めるようにしてください。
丁番は外から見えないように内側に取り付けます。
木工用ボンドと竹串で上下の板を取り付けて、六角形のボックスができました。
ホームセンターにある一番小さな取っ手を取り付けてあげれば、1段目のボックスの完成です。
このボックスをもう1セット作って、水性オイルステイン(オーク)を塗ってレトロ風な2段ボックスにします。
最後に集めた音が鳴るガチャのカバーを外して、空いているスペースにネジを取り付けて扉の開いた部分に取り付ければ、ブザーボックスの完成です。
全部で12個の音が鳴るガチャを収納することができます。
音の鳴るちょうどいいガチャって探すと意外になくて、揃えるのに時間がかかりました。。
ガチャによっては裏側からネジでカバーを固定しているものもあるので、その場合は板に固定した後はネジでカバーを付けることを諦めて接着剤で点付します。
遊び方
遊び方は扉を開けてブザーを鳴らすだけなのですが、動画のようにブザーをボタンのように見立ててスピーディーに鳴らしてみたり、どの音を鳴らしたかを当てるゲームのようにも遊ぶことができます。
まとめ
作ってみた感想としては、六角形の箱を組み立てるまではそれほど大変ではなかったですが、扉の大きさを調整しながら角の部分を削っていく作業に手間がかかりました。最初は木目を気にせずに扉を取り付けていたので、木目と垂直に削っていくのがなかなかうまくいかなくて手間取ってしまいました。
取っ手をいろんな種類に変えてみるのも、見た目に変化をつけることができるので面白いと思います。
今回は参考とするものはなかったので、イメージを具現化するのに時間がかかりましたが、なかなか満足いく出来になったと思います。