今回は、ひっつき虫のおもちゃを作ります。
磁石を利用して穴からいも虫を取り出して遊ぶおもちゃで、棒にくっついて穴から取れる感覚が癖になる。
正式名称がないのか、いろんな呼び名があるみたいで、ひっつき虫おもちゃとか、いも虫取りゲームなどと呼ばれています。
商品として販売されているものは、ツリー型のものやボックス型、ハウス型のものなどさまざまあります。
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そんなひっつき虫のおもちゃをアレンジして作ってみました。
いも虫ツリーの完成版
いきなりですが、完成形が↓こちらです。
いろいろな種類のいも虫キャラクターを作って、出てくるわくわく感を演出しています。
葉っぱは市販のものを利用しているので、丸太に磁石を埋め込んでおけばひっつけることができます。(鉄ねじを埋め込んでいます。)
Leaves Magnet (リーブス・マグネット) / 葉のマグネット
いろいろないも虫のキャラクターをつくる
出てくるいも虫にはいろいろなキャラクター性を持たせて、何が出てくるかのわくわく感を演出します。
ライオンいも虫、トラいも虫、ピエロいも虫だったり、NICEって褒めてくれるいも虫だったり、さまざまバリエーションを作りました。
出てくる楽しみと取れた時の嬉しさがあるのでついつい癖になります。
いも虫の材料は、100円均一にあるものやユザワヤなどでアクセサリーのパーツである木玉を利用しています。
塗装とフェルトボールなどでデコレーションして、それぞれのいも虫にキャラクターを付けていきます。
先端に鉄ねじを入れれば磁石にくっつくようになります。
※ステンレスねじはくっつくかないので注意
市販のものは、いも虫が本体に固定されていないので取り出すことができますが、子供たちが遊んでいると頻繁にいも虫がなくなってしまうので、ゴムで木に固定することにしました。
取り出して姿を見せたくらいのところで磁石が離れて、巣に戻っていく感じです。
ゴムの弾力でうまく取れないときもあるのがおもちゃとして難易度が上がっていい感じです。
いも虫ツリーの概要
ツリーには破材の丸太を利用しています。
穴をバランスよく開けて、枝のような筒を埋め込んでツリーのような感じを出します。
側面から穴をあけて入っているいも虫と、丸太の中を部分的に空洞にして、ぶら下げてあるいも虫がいます。
丸太に使う木は、柔らかい種類の方が中をくり抜く作業が楽になります。
ぶら下げてあるいも虫は側面から見えないので、虫取り棒を入れて取り出すまで何が入っているか分からないようになっています。
いも虫がいない穴にはビー玉を入れることができて一番下の穴からでてくるように穴を確保しておきます。
横には切り株の中に隠れていも虫が・・・・
まとめ
ひっつきいも虫ツリーは、いろいろ試行錯誤して考えながら作っていたので、製作期間は約2か月くらいはかかりました。
普段はごく普通のサラリーマンパパなので、隙間時間を見つけてコツコツ作業を進めていく感じで、どうしても制作のスピードは遅くなってしまいます。
今回作ってみて思ったことは、いも虫をゴムで固定するのはおすすめです。
無くなることがないし、散らからないのでママにも優しい作りです。