何かが成長するまでの過程を観察する育成系のおもちゃは、子供たちにとても人気があり、毎日の成長を見て楽しむことができます。
まるで、小学校の時に育てていたアサガオのように・・・!
これまでにもブログで、たまごの孵化シリーズなどの育成系のおもちゃを紹介していますが、我が家の子供たちも成長を見守ることを楽しんでいます。
デジタルの育成系おもちゃだと、お兄ちゃんは最近たまごっちにハマっています。
そこで、今回は、10日で育つ不思議なクリスタル『Magic Crystal(マジッククリスタル)』の育てる様子を紹介したいと思います。
生き物ではなく、クリスタルが育つってのは意外で楽しみ!!
マジッククリスタルとは
マジッククリスタルは、わずか10日で成長するとても不思議なクリスタルです。
カラーは全部で12色あり、作る環境や作り方で形や大きさが変わるので、お気に入りの形ができるまで何度でも作ってみたくなる面白さ!
世界にひとつしかない、自分だけのクリスタルが作れるおもちゃ!
カラーがたくさんあるのは何度も楽しめるのでいいですね!
商品概要
クリスタルのもとになるのは「リン酸モノアンモニウム」という物質で、食品添加物の一種として使われたりもするものです。
結晶ができる仕組みを簡単に言ってしまうと、
「物質を溶かした溶液の温度が下がって、水分が蒸発して溶液が濃くなるので、溶けきれなくなった成分が結晶化する」
食塩やミョウバンなどで、水分が蒸発して再結晶されるような実験を小中学生の頃にやったことがある人が多いかと思いますが、それと原理は同じです。
リン酸モノアンモニウムの場合は、その結晶がクリスタルみたいになるのでとてもきれいに見えます。
なんとなく仕組みは分かりますが、それでも育っているみたいで不思議ですね….
作り方
実際に育ててみた
準備の様子
兄弟でそれぞれのクリスタルを育ててみます。
お兄ちゃんがブルーで、次男がグリーンに挑戦!!
さて、どんな育ち方をするのか楽しみです!
観察してみてた
クリスタルの種のまき方で出来上がりに違いができたのが分かります。
お兄ちゃんが育てたブルーはクリスタルパウダーがしっかりと混ざってなかったので、土台を入れる前に容器の底で結晶化が始まってしまっていました。その分、クリスタルの量が少なくなってしまったんだと思います。
次男が育てたグリーンはしっかり混ざっていましたが、種のまき方が全体に広がってしまったので、あまり大きなクリスタルにならなかったみたいです。
きれいなクリスタルを作るのはなかなか難しい…..
実際に育ててみた part2
実際に育ててみたクリスタルがあまりうまく行かなかったので、再チャレンジすることにしました。
今回は、前回と同じブルーと新たにアッシュブルーを試してみることに・・・
前回はクリスタルパウダーを完全に溶かしきる前に蓋をしてしまったので、今回はしっかりと最後まで混ぜて蓋をします。
クリスタルパウダーの形に大きく影響する種の入れ方にも気を付けて、スプーンを使って中心に集中するように種を撒きます。
あとは観察して待つことに・・・
観察してみてた part2
前回よりも大きなクリスタルができたので、種を中心にうまく撒くことができたんだいと思いますが、容器から取り出すときに結構折れてしまったので、ボリュームが少なくなってしまいました。
クリスタルが大きくなったのとブルーとアッシュの色が前回よりも濃く出来上がったので、ある程度成功したと言えるのではないでしょうか。
見本にも近い感じになっています✊
なかなか難しいですね><;だからこそ面白い!
ちょっと失敗か・・・
今回ちょっと失敗だったのが、10日間よりも数日長く放置してクリスタルが大きくなり過ぎてしまって、容器から取れなくなってしまったことです。
クリスタルをより大きくしようと水面に到達するまで待っていたのですが、いざ取り出そうとすると、クリスタルが容器にくっ付いてしまって取れなくなっていました。
無理矢理取ろうとするとクリスタルが折れてしまうので、ニッパーで容器を壊して取り出すことができましたが、何本かは折れてしまいました….
予想外の結果・・・・💦
まとめ
1回目はあまり大きなクリスタルの塊はできなったのですが、比べてみると細かいクリスタルの塊もこれはこれで面白い形になっているのではないでしょうか。
ただ、細かいクリスタルはポキポキとすぐに折れてしまうので、強度はあまりありません。
種のまき方によっていろんな形が出来上がるので、何度やっても楽しめるところがいいですね!
毎日の成長の様子を観察するのが、家族の日課になって、子供と同じ目線で共通の話題ができるので10日間を楽しんで待つことができました!
観察が好きな子供にはピッタリなので、ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。