我が家の子供たちは、ゲームの次にLEGO遊びが好きでよく遊んでいます。
これまではマイクラのLEGOを選ぶことが多かったのですが、マイクラ熱もだいぶ落ち着いてきたので、違うものを選んでみることにしました。
そこで目を付けたのが、
レゴシティの大型船セット 「北極探検船」 !!
全長70cmを超える大きな船に、ヘリコプターや潜水艇、ボート、バイキングの沈没船、シャチのフィギュアまで付いてくる、かなりモリモリな内容のセット。
さらに出来上がった船を水に浮かばせることができるというおまけ付き!!
今回は、レゴシティの大型船セット 「北極探検船」を作って遊んでみた感想を紹介したいと思います。
レゴシティ 北極探検船 60368ってどんなセット?

まずは基本情報から・・・
- ・テーマ:レゴ®シティ
- ・セット名:北極探検船(Arctic Explorer Ship)
- ・品番:60368
- ・対象年齢:7歳以上
- ・ピース数:815ピース
- ・公式価格(レゴ公式ストア):19,980円(税込)
レゴ公式だと対象年齢は 7歳以上・815ピース の本格派セットとして紹介されています。
【商品の特徴】
- ・船が実際に水に浮かぶ
- ・クレーンで潜水艇を海に下ろせる
- ・海底にはバイキング船の沈没船と宝箱
- ・7体のミニフィグとシャチが付属
と、「海×探検×お宝」要素が全部乗せみたいなセットなので、レゴ好きな子どもはもちろん、大人もかなりテンションが上がる内容です。
お風呂で遊べるのがとても魅力的!!
入っているもの

レゴ公式の説明をざっくりまとめると、セット内容はこんな感じです。
- ・大型の探検船(実際に水に浮かぶタイプ)
- ・海上ヘリコプター(回転するローター付き)
- ・小型のゴムボート
- ・遠隔操作の小型潜水艇(ROV)
- ・海底に沈んだバイキング船の残骸
- ・宝箱
- ・ミニフィグ 7体
- ・シャチのフィグ(かなり存在感あり)
- ・パソコン、トランシーバー、カメラ、双眼鏡、斧・盾・兜などのアクセサリー一式
「ただの船」ではなく、小さなセットがいくつも詰め込まれている感じなので、組み立て後の遊びの幅がかなり広いのが印象的です。
大きなパーツは出来上がっているので、細かい部分を組み立てていく感じです。
サイズ感

出来上がりのサイズは・・・
- 高さ:約19cm
- 長さ:約71cm
- 幅:約17cm
と、かなりのビッグサイズ。
テレビ台やカラーボックスの上にドーンと置いても存在感があります。
ネットで注文しましたが、箱が届いてびっくり!!想像以上に大きい!
実際に遊ぶときのイメージ
① 船だけでごっこ遊びが完結する

操縦室や甲板、クレーン、開閉する船体など、船本体のディテールがかなりしっかりしているので、船だけでもごっこ遊びが完結するレベルです。
- ●操縦室で舵をとる船長
- ●クレーンで潜水艇を吊り上げるクルー
- ●デッキで準備をする探検隊
など、親子でフィギュアを動かしながら船のシチュエーションをイメージして遊ぶと楽しめます。
② 実際に水に浮かべて遊べる

北極探検船は、レゴ公式でも「水に浮かべることができる船」と明記されているので、お風呂で航行させて遊ぶことも可能が可能です。
ただし、やはりLEGOなのでパーツが細かいこともあり、
- ●壊れやすい
- ●落とした小物が排水口から流れていく
- ●浮かべたまま放っておくと、パーツの中に水が溜まる
- ●中に入り込んだ水が取り除きにくい
といった難点もあるので、水遊びは「大人が見ていられる時間だけ&遊び終わったらしっかり乾かす」ことを前提にした方がよさそうです。
結構頻繁にパーツは外れてしまいます…LEGOだからしょうがないんですけどね…
未就学児〜小学生で北極探検船を楽しむコツ

未就学児の場合:大人が組み立てて、遊びを一緒に楽しむ
815ピースあるので、未就学児が自分で組み立てるのは現実的ではない難易度です。未就学児は「パーツ探し係」や「付属品の組立」として参加するのがいいと思います。
付属のヘリコプターや潜水艦などは5歳の次男でも一人で説明書を見ながら作ることができました。本体の方は小学2年生のお兄ちゃんに任せました。
小さな子の場合、完成した後で船の上でミニフィギュアを動かしたり、水に浮かべたりする遊びメインというイメージで一緒に遊ぶと、「自分も作るのに参加した」という満足感も得られてよさそうです。
小学生の場合:休日にじっくり作る“大型プロジェクト”
対象年齢の7歳以上なら、親のサポートがあれば十分組み立てられそうな難易度ですが、LEGOにある程度慣れている子どもであれば一人でも十分に作れるレベルです。
我が家の小学2年生(8歳)のお兄ちゃんは手伝わずに一人で完成させることができました!
1日で一気に作るより、週末に数時間ずつ進める、「今日は船体」「次はヘリと潜水艇」と、小分けにして完成させるといった感じで進めていくと、達成感も味わえつつ、集中力も持ちやすいと思いますが、
子供は早く完成させたいと思うもので・・・・2日かからずに完成したかな…
良かったところ
① お風呂で遊べる

何と言っても一番の魅力はお風呂で遊べること!
サイズが大きいので、一般的なマンションの浴槽だと半分くらいまで船の長さがあります。本体以外にも付属品が充実しているのも楽しめるポイントです。
- 『付属品』
- ●大型の探検船
- ●ヘリコプター
- ●ゴムボート
- ●潜水艇
- ●沈没船+宝箱
- ●ミニフィグ7体+シャチ
と、「何か1つに飽きても、別の遊び方ができる」構成になっているのが魅力。
他のレゴシティシリーズの海上・海底系セットと組み合わせれば、さらに遊びの世界が広がります。
② 船がしっかり大きくて、ディスプレイとしても映える

長さ71cmの船は、完成するとかなりの存在感。
- ●子ども部屋の棚の上に置く
- ●リビングのレゴコーナーの主役にする
など、飾っていても存在感があるので、飾る楽しみも大きいセットです。
③ レゴビルダーアプリ対応で、組み立てやすい
レゴ公式の「LEGO® Builder」アプリにも対応していて、
3D表示で拡大・回転しながら、組み立て手順を確認できます。
紙の説明書だけだと迷ってしまう子でも、「画面でクルクル回しながら確認できる」のはかなりの助けになりそうです。
我が家では特に利用はしませんでしたが、説明書を取っておく必要がなくなるのはメリットですね!
気になったところ・注意点
① 本体サイズが大きい=置き場所は事前に決めておきたい

71cmの長さがあるので、完成後の置き場所を決めてから購入した方が安心です。
さすがに壊して保存するのもかわいそうなので、飾っておくスペースが必要になります。
我が家はスペースがないので、LEGO机の上にスペースを作るか子供部屋の棚の上にスペースを確保するかで今後考えていきたいと思います。
子供が成長してより複雑なLEGOを組み立てられるようになってくると完成品の保管場所に困ってしまいますね・・・・💦
LEGOの保管場所は悩ましい問題ですね…
② 価格はちょっとお高め…

レゴ公式ストアでの定価は約2万円。
子供が遊ぶLEGOの中ではなかなか高価なものになるので、誕生日やクリスマスなどのイベントじゃないと買ってあげられない価格帯だと思います。
サイズ感はプレゼントにはとてもいい感じ!
③ 水遊びに使うときは、なくし物と乾燥に注意

水に浮かべて遊べるとはいえ、小さなパーツが流れていく、中に入った水が抜けきらず、しばらくポタポタするなどの難点もあります。
小物は外してから船だけ浮かべる、遊んだあとはタオルの上でしっかり乾燥といったひと手間をかけてあげると、長くきれいな状態を保てそうです。
子供が遊ぶとパーツはすぐ外れてしまいます…💦
まとめ:レゴ好きなら一度は遊んでみたい“大型船セット”

実際に組み立てて遊んでみた感想としては…
レゴシティ「北極探検船」は…
- ・船・海・動物・探検など子どもがワクワクする要素が全部入り
- ・お風呂に浮かせてあそぶことができるできた後の楽しみがある
- ・大きなサイズの迫力感のあるレゴで子供のテンションが上がる
という、レゴ好きキッズにとっては夢のような大型セットだと思います。
その反面、
- ・価格はちょっと高め
- ・お風呂で遊ぶには強度が少し弱め
- ・置き場所に困る
というハードルもあります。
ネックな部分もありますが、「レゴが大好き」「お風呂遊びが大好き」という子どもへのプレゼントとしてはとてもいい商品だと思います。
我が家の子供たちも大喜びでした!
LEGOおもちゃのプレゼントとして候補にしてみてはいかがでしょ うか。









