小学1年生になったお兄ちゃんの最近の遊びといえば、ゲームばかりになってしまっているので、少し難しいおもちゃを取り入れてみることにしました。
この『電脳サーキット』は、教育用の電子工作キットであり、遊びながら電気回路の仕組みについて学ぶことができる優れもの!
ちょっと難易度は高いかもしれませんが、試してみようと思います!
子供の好みが分かれそうなおもちゃですね..お兄ちゃんは電気系のおもちゃが好きなので、ハマってくれる可能性はあるかも・・・・
電脳サーキットとは
電脳サーキットは、スナップボタン(タグのような板)をパチパチはめていくだけで、電気・電子回路が作れるっサイエンス玩具です。使うパーツにはそれぞれ、違う色やマークが付けられており、簡単に見分けやすくなっています。
組み立てはフリガナ付きのプロジェクトガイドのイラストに沿って、スナップボタンでパーツをはめていくだけ。楽しく遊びながら、自然と電気の仕組みが学べるおもちゃ!
パーツの種類が豊富でシリーズによって収容されている数が変わります。
●100シリーズ 130通りの実験が楽しめる導入版
●300シリーズ 305通りの実験ができる中級版
●500シリーズ 511種類の実験ができる上級版
その他にもテーマ別にシリーズがあるので、好きな組み合わせのものを選ぶことができるようになっています。
【その他のシリーズ】
まずは入門編の100シリーズで試してみるのがいいと思います!
商品概要
付属パーツ
シリーズ100のパーツ数は全部で29個入っており、モーターやスピーカー、LEDなどさまざまなパーツがあります。
130通りの回路構成が取扱説明書に記載されているので、説明書がなかなかの厚さなので驚きました。
パーツが多いので出し入れが少し面倒ではある….
それぞれのパーツの説明
それぞれのパーツは一つずつ細かく説明が書かれていて、かなり丁寧ですが情報量が多いので、全部を読むのは大変です。
だいたいの機能が理解できていればよいかと思います。
細かく知りたい子供にはとても丁寧で分かりやすい!
プロジェクトの紹介
130通りの回路の構成はプロジェクトとして紹介されています。いくつか抜粋で載せていますが、後半になるにつれてだんだんと複雑な回路になってきます。
プロジェクトによって使うパーツも違うので、どれを選べばいいかはよく見ておかないと分からなくなってしまいます。
種類やパターンが豊富なので、ハマると長く楽しめるおもちゃだと思います。
一つ一つに説明も細かく記載されています。
実際に遊んでみた
説明書には130通りの回路の作り方がありますが、お兄ちゃんはまずは自分でなんとなくやってみるタイプ!
電池とモーターを繋げてシンプルな回路を作ります。
実際に僕も一緒に作ってみましたが、電気系の知識が乏しいせいなのか、複雑になってくると何がどうなっているのか、いまいちよく分かりません….
とりあえず、説明書を見ながらいくつか作ってみました。
説明書を見ながら簡単なプラモデルやLEGOは結構作れるお兄ちゃんですが、この『電脳サーキット』は少しハードルが高かったみたいで、説明書通りに作ることができる前に諦めてしまいました。
おそらく、LEGOと違って組み立ての手順が載っているわけではないので、完成形の図を見ながら作っていくことが、まだうまく出来ないんだと思います。
何度か繰り返していくうちに、コツをつかんでできるようになるとは思いますが・・・
パーツの取り外しに少し力がいるので、小さな子供には少し大変かもしれません。
まとめ
『電脳サーキット』の対象年齢は6歳からですが、仕組みを理解することやパーツの取外しに力がいることなどを踏まえるとなかなかハードル高めの難易度だと思います。
プロジェクトの数も豊富なので長く楽しめるおもちゃですが、我が家のお兄ちゃんのように少し飽きやすいタイプは、仕組みを理解して楽しむところまで到達しない可能性があります….
ある程度、手本を見せて仕組みを説明してフォローをしてあげると楽しく遊べるようになると思います。
あとは、パーツが多くて細かいので、もとの入れ物に片付けるのは少し面倒ですね….
お兄ちゃんは、たまに思い出したように遊んでくれているので、意外に楽しんでいるみたいです!
細かい作業系の遊びが好きな子には『電脳サーキット』を試してみてはいかがでしょうか。