小学館の学習雑誌「小学一年生」4月号が、2月22日に発売されましたが、付録には「キャプテンピカチュウ おしゃべりめざましどけい」が付属しています。
4月から小学生になるお兄ちゃんは、最近なかなか起きないし、そろそろ自分で起きれるようにもなってほしい…
そんな思いもあって、専用の目覚まし時計でも買おうかと考えていた最中にこの付録を見つけたので、即決で購入しました。
今回は、付録を実際に使ってみた感想を紹介します。
目覚まし時計の構成
目覚まし時計は、いくつかのパーツに分かれて付録の箱に入っているので、自分で組み立てる必要がありますが、電池の蓋を開けるドライバー以外は道具を使わずに作れるようになっています。
サイズは、幅13cm×高さ18cmで大きすぎず、小さすぎずといった感じでベットのそばに置くのにはちょうどいいサイズです。
目覚ましをセットするためのアラームセットのつまみが、背中のパーツを外さないと回せないようになっています。
その分背中はすっきしたピカチュウの姿になっているので見た目はよいですが、子供が自分でセットする時は少し面倒にも感じます…..
それと、アラームセットと時刻セットのつまみが同じ形なので、アラームをセットする時に間違えて時計の針をいじってしまう確率高いです….
時計は秒針が付いていないタイプの目覚まし時計で、時間の横に分が表示されているので、子供の時刻を読む練習にはとってもよい!
ポケモン好きのお兄ちゃんにはハマったみたいで喜んでました!
基本機能
基本的な操作は普通の目覚まし時計と同じで、帽子の上のスイッチでオンオフを操作します。
アラームがセットされると「ピーカ!ピカピカ!」ってしゃべってくれます。
オフにすると「ピカピカ!ピッカッチュ!」って強めのトーンでしゃべります。
アラーム音は5種類あってランダムに流れるようになっており、30秒流れ続けるとキャプテンピカチュウのわざボイス「ピカピカピカピカ~~ピカピッカー!」に変わります。
ピカチュウは可愛くてサイズもちょうどいいので子供の気に入っているのですが、
1つだけとても残念な点があって・・・・・
・・・・・って機能がついているのですが….
「1分で止まったら、うちのお兄ちゃん、確実に起きないでしょ!!」
目覚ましとして一番大事な役割である「人を起こすこと」よりも、「電池の消耗」の方が優先されてしまっているような気がしてならない…
すぐに起きれる子供だと全然問題ないんでしょうけど…うちの子供たちには向かないのかもしれません><::
出来上がったピカチュウ目覚まし時計
出来上がった様子はとてもかわいい感じで、帽子の上にスイッチのボタンがついています。
秒針は付いていないタイプの目覚まし時計です。
サイズ感がとてもいい!
実際に使ってみた
何はともあれお兄ちゃんは初めての自分の目覚まし時計で、さらに自分の好きなポケモンなので、夜のアラームセットの時からテンションが上がっていました。
寝る前から、目覚まし時計を頻繁に気にしていて、「アラームの時間までまだまだあるよ!」って感じで音が鳴るのを楽しみにしていました。
次の日の朝・・・・
ピカチュウが鳴り始めました!!
お兄ちゃん・・・・・まったく起きません。。。
1分経ちました・・・・
アラーム止まりました。
お兄ちゃん・・・・アラーム鳴る前と何一つ変わらず。。。
・・・・
・・・
・・
想像はしていましたが、想像通り過ぎて面白くなってきました。
アラームの音も少し小さめなので、お兄ちゃんの睡眠にはキャプテンピカチュウも敵わなかったみたいです…..
まとめ
目覚まし時計を実際に使ってみたのはまだ1日だけなので、慣れてきたときにどうなるのかはまだ分かりませんが、購入して使用してみて気になった点をまとめました。
【気になった点】
あくまでも付録なので、すべてに期待するのはちょっと無理があるとは思います。
いくつか気になる点はありますが、
「しゃべるピカチュウが可愛い!!」
この1点だけで付録として十分に価値があるので、我が家では目覚まし時計というよりも、ポケモンのおもちゃの一つとして使っていきたいと思います。
目覚まし時計としての機能を重視した方にはあまりお勧めはできませんが、音が鳴るおもちゃとしてはとてもかわいくて時計もついているのでいいのではないでしょうか。