インスタグラムのCMでたまたま見つけた「ウォーターロケット」ですが、ウォーターロケットスプリンクラーやロケット型水鉄砲など、ネットで検索するといろんな名称で紹介されています。
箱に記載されている名称は「Water Rocket」なのでこれが正式名称なのでしょう。
水圧によってロケットが浮き上がる水遊び用のおもちゃですが、正直、この手のおもちゃはあまりいい思い出がありません。全然飛ばなかったり、安定感がなかったり、すぐに壊れてしまったりと、日本でまだあまり見かけないおもちゃにはついつい警戒してしまいます。
それでも、お風呂場で遊べる新しいおもちゃを探していたこともあって、購入して試してみることにしました。
期待しすぎるとショックが大きくなるので、あまり期待せず・・・
実際に遊んでみてどうだったのかとか、付属品や仕組みなどをまとめているので参考にしてみてください。
ウォーターロケットを準備
ウォーターロケットに入っている付属品は以下のものです。
シールはもともと貼っていないので、自分で貼る必要があります。どこの位置に貼ればいいかなどの細かい説明書はないので、箱の写真を見ながらなんとなく貼っていきます。
シールは防水仕様になっているので、濡れても剝がれません。
写真はシールを貼った後の状態です。
ロケット本体の足の部分はスポンジ素材で簡単に取り外せるようになっています。落下するとよく外れてしまいます。
ロケット本体は、高さ25㎝、幅10~12㎝、台座は高さ10㎝、幅14㎝くらいです。
外で飛ばす分にはそれほど大きいとは感じませんが、我が家の狭いお風呂場では少し大きく感じます。ただ、これくらいの存在感があった方が、浮き上がるときの楽しさがあります。
水栓用の接続コネクターは2cmの接続口と1.5cmのアタッチメントがついているので水道の蛇口のサイズに合わせて調整が可能です。
ホースの長さは3.0mもあるので、お風呂場で使うにはちょっと長すぎます。
そのため、我が家ではもともと別のおもちゃを使うために取り付けていた1.0mのホースを利用することにしました。本体接続用コネクターよりも少しサイズは大きいのですが、先の方を折り曲げて押し込めば何とか入ります。ネジをしっかり締めれば水を流しても外れることはありません。
台座にロケット本体をセットすれば、セッティング完了!!
ロケットの仕組み
ロケットは水圧によって浮かびますが、回転しながらヘッド部分から散水して上昇していき、約2.0mくらいまで上がったところで回転し続けます。
スプリンクラーのように散水してくれるので、子供たちは大はしゃぎです。
想像していたよりも安定感があって横からの力が加わらない限りは落下せずに浮き続けてくれます。
落ち着いてお風呂には入れなくなるので、諦めて楽しむようにしています。
お風呂場で試してみた
↓実際にお風呂場で浮かせてみた様子です。
水圧をうまく調整すれば着地もしっかりできるので、操作ができる楽しみもあります。
水の浪費は否めませんが・・・
まとめ
実際に遊んでみた感想としては・・・予想よりも安定して浮き上がるので思っていた以上に楽しむことができました。
本体も割れにくい柔らかめな素材になっていて、足の部分にはスポンジ素材のクッションが付いているので、落下してもすぐに壊れてしまうことはなさそうなところもいい点でした。
マンションのお風呂場で遊ぶには狭すぎる感はありますが、それでも十分に上からの散水を楽しむことができます。ただ、そこら中に水が飛ぶので、水垢対策として水滴をこまめに拭き取っている家庭にはあまり向かないかもしれません。
我が家は可能な範囲で拭き取るようにしています。(特に天井に水滴が付きます。)
結論としては、次の3点だけ許容できるのであれば、お風呂遊びのおもちゃとしてはかなり楽しめるものだと思います。
同じように水を流し続ける水遊びグッズとして「噴水マット」も我が家では愛用していますが、それと同じくらいこの「ウォーターロケット」は楽しんで遊ぶことができます。
新しい水遊びグッズの候補としていかがでしょうか。おすすめです!