我が家の子供たちは、LEGOやプラモデルなど創作系おもちゃが好きで、テレビゲームの次によく遊ぶおもちゃです。LEGOに至っては2~3歳の頃から現在(8歳)まで遊び続けているので驚きです。
以前にポケモンのプラモデルは作ったことがあるのですが、久しぶりに新しい「ポケモンプラモコレクション」シリーズを入手してみました。
ポケプラは、公式でも「道具不要で、初めてでも簡単に組み立てられる」シリーズとして紹介されている、子ども向けプラモデルになります。HOBBY Watch+2インサイド+2
今回、選んだシリーズは
- 伝説ポケモン枠:コライドン(セレクトシリーズ)
- 黒いドラゴン枠:ゼクロム(セレクトシリーズ)
この記事では、8歳の小学生2年生と5歳の年中さんがプラモデルを作ったらどうなるのか?を紹介したいと思います。
ポケモンプラモ(ポケプラ)ってどんなシリーズ?

ざっくり特徴をまとめると、こんな感じです。
- ●道具いらず・接着剤いらずなので、 ニッパーがなくても、パーツを手でパキッと外せる「タッチゲート」方式。
- ●色分け済みパーツ+シールで、塗装しなくてもそれっぽく仕上がる
- ●完成させると、口や脚、翼などが動く&台座付きでポーズが決まるキットも多い
- ●ラインナップが豊富で、御三家・伝説・人気ポケモンなど好きなポケモンを選びやすい
いわゆるガンプラほど複雑ではなく、「はじめてのプラモデル」「親子で作る入門編」としてちょうどいいバランスです。
お兄ちゃんは以前にグラードンやゲッコウガのポケプラを作ったことがある。
今回作った例:コライドン&ゼクロム
伝説感マシマシの「コライドン」

コライドンは「ポケモンプラモコレクション 60 セレクトシリーズ コライドン」として2025年9月に発売されたシリーズ。
- ●パーツ数はそこそこ多め
- ●各部がよく動き、ダイナミックなポーズをつけて飾れるタイプ
- ●専用台座があるので、完成後は“ドーン!”と飾っておける系
「ちょっと本格的なプラモもやってみたい!」という小学生中学年〜くらいからが本領発揮な印象です。
コライドンはお兄ちゃんが作りましたが、細かいシールが多かったので貼るのにはかなり苦戦していました。そこの部分だけは手伝ってあげましたが、それ以外のパーツの組立はほぼすべて自分で作りることができました。
コライドンプラモ作成の様子




パーツはちょっと力を入れたらすぐに外せるのでとても簡単!
完成形




シールはうまく貼れてないところもあるけど、やっぱりコライドンはカッコいい!!
黒ドラゴンの「ゼクロム」

ゼクロムは「ポケモンプラモコレクション No.14 セレクトシリーズ ゼクロム」で2019年7月頃に発売された商品です。
- ●翼を動かすと口が開くギミック
- ●尻尾は透明感のあるパーツで、ビリビリ光っているイメージを再現
- ●パーツ構成はそこまで多くなく、難易度はやや控えめ
「初めてのポケプラ1体目」にはちょうどいいくらいのボリュームで、黒いドラゴンが好きな子どもには刺さりやすいモデルです。
ゼクロムは5歳の次男が作りましたが、さすがに年中さんにはまだ早かったようです…
細かく指示をしてあげないと作れないのはもちろんですが、集中力も続かないので、途中で飽きてしまいます。
ほぼ僕が作ったような感じになってしまいましたが、出来あがったプラモで喜んで遊んでいました。
まだ作るよりも遊ぶ方が楽しい年頃ですね。
コライドンプラモ作成の様子



最初の方に細かいパースの組み合わせがあるので、小さな子にはちょっとハードルが高いですね。
完成形



ブラックのシンプルなポケモンですが、フォルムがカッコいい!
未就学児〜小学生でポケプラを楽しむときのポイント

未就学児でも、しっかり見守れば一緒に楽しめる
ポケプラ自体は道具不要で作れるように設計されていますが、小さなパーツやシールもあるので、未就学児に完全おまかせは難しいです。
- ●ランナーを持ってあげるのは大人
- ●パーツを探す・外す・はめるのを子どもに任せる
- ●「この絵と同じ形を探してみて〜」と、間違い探しゲーム感覚で進める
こんな感じで、親子の共同作業にしてあげると安全&楽しいです。
形が出来てくると遊び始めてしまいましたが‥‥
小学生なら「ほぼ一人+時々サポート」でもOK
小学生になると、説明書を自分で読めるし、パーツ番号を照らし合わせて探せるようになるので、基本は子ども主導でOKです。
手伝ってほしいところだけ言ってくる感じで、ポイントだけ手を貸すスタイルで十分でした。
今回は細かいシールの部分しか手伝ってないですね!
よかったところ

- ●道具を出すハードルが低い
- → 「ニッパーを用意して、机を保護して…」がなく、思い立ったらすぐ始められるのは大きい。
- ●完成までの時間がちょうどいい
- → 1〜2時間くらいで形になるので、小学生くらいの子供の集中力が切れる前に「できた!」まで行きやすい。(5歳にはちょっとハードルが高い)
- ●飾ってよし・動かしてよし
- → ゼクロムの「翼を動かすと口が開く」ギミックなど、遊びたくなる仕掛けがちゃんと入っている。
- ●ラインナップが豊富なので、次を選ぶ楽しみがある
- → 御三家セットや他の伝説ポケモンも続々出ていて、「次は何にする?」と選ぶところから楽しめます。
ニッパーなどの工具が不要なのが素晴らしい☆彡
気になったところ・注意点

- ●パーツを強くねじると白くなったり割れそうになる
- → タッチゲートとはいえ、固い部分は「グリグリねじらない」ことを先に伝えた方が安全。
- ●シールは小さいので未就学児には難しめ
- → 目や細かい模様のシールは、大人が貼るか、ピンセットを使って一緒にやるのが◎。
- ●サイズがそこそこあるので置き場を決めておくと楽
- → コライドンもゼクロムも、完成後はしっかりボリュームがあるので、
飾っておける場所を確保する必要がある。
細かいシールを貼るハードルが高いのでその部分が少なくなると小学生も一人で作れると思います。
まとめ

ポケモンプラモ(ポケプラ)シリーズは、
- ●ポケモンが好き
- ●レゴや工作が好き
- ●そろそろ“作る系のおもちゃ”にも挑戦させたい
という子どもに、かなりちょうどいい入門用プラモデルだと感じました。
- ●道具なしで始められる
- ●完成までのハードルが高すぎない
- ●完成後も、ポーズを変えたり飾ったりして長く遊べる
と、「作る・飾る・遊ぶ」がまとめて体験できるのが魅力です。
今回は、コライドン(セレクトシリーズ)、ゼクロム(セレクトシリーズ)を例にしましたが、お子さんの“推しポケモン”や世代に合わせて選んでみると、よりいっそうテンションが上がると思います。
ぜひ、おうち遊びにに取り入れてみてはいかがでしょうか。








