最近、６歳のお兄ちゃんがカードゲームやボードゲームに興味を持ち始めてきたので、夕食後に家族で遊ぶことも増えてきました。
最初の頃はオセロやトランプで簡単な遊びしかできなかったんですが、だんだんとできるアナログゲームが増えてきました。アナログゲームは知育の要素が多くあるので、子供の学びにとても効果的だと思って、いいものあれば積極的に買うようにしています。
あまりハマらないものや少し難易度が高くてまだ難しいものなど、子供との相性は実際にやってみないと分からないところがあります。
アナログゲームは、家族で遊べる時間を作れるのがいいですよね。
今回は、その中の一つとして、ボードゲーム 「クローク」を実際に遊んでみた感想を含めて紹介します。
クロークを選んだ理由
以前に紹介した『ゴブレットブラザーズ』はルールがとても簡単なのに奥深いので、６歳の子供でも十分に楽しむことができますが、ゲーム時間は早いと５分かからずに終わってしまいます。基本は〇×ゲームなので勝負がつくが早いのです。
〇×ゲームは何も戦略を考えずに、ただ順番に〇×を付けてもゲームとしては成立してしまうので、あまり頭を使わずに遊ぶことができてしまいます。
「ゴブレットブラザーズ」は大人同士で遊ぶと結構盛り上がるのですが、６歳のお兄ちゃんの場合だと、あまり考えないでやる〇×ゲームと同じような感じになってしまうので、もう少しプレー時間を長くとって考えながらできるシンプルなゲームはないかと探していました。
「ゴブレットブラザーズ」の最大の面白さは、コマを被せることができて、隠したコマを記憶しておくことが勝敗の分かれ目にもなることです。そんな面白い要素を持った似たようなゲームがないかと探していたところ・・・見つけました！
『クローク / カワダ（kawada)』
コマの形や色合いがかわいらしい！
ボードゲーム 『クローク』とは
商品の内容
カワダ(Kawada) クローク KBG-09
ボードゲーム「クローク」は、三目並べ × 神経衰弱が組み合わさっていて、記憶力が試される新感覚の脳取れゲーム。
小さいコマに大きいコマを被せることができるのがこのゲームの醍醐味で、相手にバレずに隠して、揃えてコマを揃えていきます。
ゲーム時間が長引くほど、記憶がだんだんあいまいになってくるし、相手がどこまで覚えているのかを推測してゲームを進めていく必要があります。
必死で記憶するので、ものすごく脳を使った気がして、ゲーム終わったあとは、頭がなんだか疲れます・・・💦
商品のスペックなど
対象年齢：8歳～で、プレイ時間の目安は30分、複数人でもできるところがこのゲームの魅力です。
【商品スペック】
| 分類 | ボードゲーム |
|---|---|
| 対象年齢 | 8歳ごろ～ |
| プレイ人数 | 2～4人 |
| プレイ時間 | 約30分 |
| 箱サイズ | 縦 28cm × 横 28cm × 奥行 6.2cm |
| 内容品 | ボード×1、コマ（大）×10 コマ（小）×15、収納袋×1 滑り止めシート×１、遊び方説明書×1 |
| メーカー | カワダ kawada(日本) |
遊び方
遊び方はとてもシンプルで同じ色のコマ３つを２セット最初に揃えたら勝ちです。
【遊び方】 プレイ人数：2-4人、プレイ時間：約30分
1. プレイヤーは交互にコマを移動したり、被せたり（クローク）する。
2. 大きいコマによって隠される小さいコマがどこにあるのかを暗記する。
3. 同じ色の小さいコマ3個を2セット最初に揃えたプレイヤーの勝利！
ルールは簡単なので６歳のお兄ちゃんもできますが、勝てるかどうかは別の話って感じですね。
ゲームの流れ
説明したルールに沿ってゲームを行うとこんな感じになります。
一回分からなくなってしまうと、混乱してしまいます。
実際に遊んでみた
遊んでみた率直な感想は・・・・脳が疲れます💦💦
忘れないようにめちゃくちゃ記憶力を研ぎ澄ましている感じで、大人同士でやるとゲーム中はみんな黙ります。しゃべっていると分からなくなってしまうので・・・
戦略だけじゃなくて記憶力も勝敗を分ける要因なので、単純なルールの割に知育玩具としてはかなりの優れものだと思います。
相手が覚えていたら「アンクローク」されてしまったりもするので、かけ引きが結構大事です。
まとめ
一回のゲーム時間は、「ゴブレットブラザーズ」よりも断然長いので、気軽に何回もできるものではありませんが、戦略と記憶力を鍛えられる「クローク」は子供の知育玩具としてはとてもいいものだと思います。
子供がうまくはまってくれれば、脳の成長を促進してくれるとは思いますが、お兄ちゃんをみてると、６歳くらいの子供がどこまでのめり込んでくれるかは個人差があるんじゃないかと・・・メーカーの推奨年齢である８歳くらいからの方が、本当の意味でゲームを楽しむことができるんじゃないかと思いました。
ただ、大人同士でも十分に楽しめるし、複数人でプレーできるので家族そろって遊ぶおもちゃとしておすすめできます。
ぜひ、おうち遊びの一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
