夏の遊びといえば子供たちが大好きな水遊びがあると思いますが、最近ではいろんなアイテムが出ていて水遊びのバリエーションも増えてきている気がします。
100均でも毎年のように新しい水遊びグッズが出ているので、人気なんだと思います。
我が家も毎年のようにアイテムを追加しているのですが、今年注目したのは、ダイソーから発売された「電動水鉄砲」です。
今回は、ダイソーの電動水鉄砲の仕組みや遊んでみた感想を紹介します。
100円ではなく700円ですけどね・・・・
ダイソーの電動水鉄砲
商品説明
電動水鉄砲はさまざまなメーカーの商品がありますが、1000円以下の価格で販売されている電動タイプは見たことがありません。しかも700円って・・・安すぎではないでしょうか。
どうせ作りが雑だったり、すぐに壊れてしまうんだろう・・・と少し疑いつつも試してみることにしました。
- ・水容量:約280ml
- ・飛距離:約4.5m
- ・カラー :ブルー、ホワイト
- ・サイズ(約):全長28.5cm×高さ17cm×幅5.5cm
- ・使用電池:単三形乾電池×2本
- ・対象年齢:6歳以上
あまり使う機会がないので、電動は買ってなかったんですよね…
電動水鉄砲の特徴
まず、ダイソーの電動水鉄砲はとてもシンプルな形でカッコいい!
給水口は後ろの方に付いていて、約280mlの水を入れられるようになっています。タンクの口が大きいので水が入れやすくてとてもいい!
直線状と霧状の噴射の2段階をスイッチで切り替えられるようになっています。
電池部分にはゴムパッキンが付いており、ある程度の止水機能はありますが、水に浸ってしまうと、内部に入ってきます。
完全防水型の電動水鉄砲もありますが、少数派でその分価格が高くなっています。
それなので、多くの電動水鉄砲はプールやお風呂で遊ぶことを想定していないんだと思います。
お風呂で遊ぶなら完全防水型じゃないとすぐに壊れてしまいそう….
実際に遊んでみた
実際にお風呂場で試し打ちして遊んでみました。
水圧はなかなか強くて、普通の水鉄砲よりも勢いは強いです。体に当たると結構くすぐったい感じがします。
普通の水鉄砲は撃ち続けているとだんだん指が疲れてくるのですが、電動は楽ですねぇ~!!
上を向け過ぎるとタンクの水が寄ってしまって出なくなりますが、水平の状態であれば問題ありません。
取り合いになるので、色違いで2つ買いました…
実際にはお風呂に入って遊びましたが、お風呂の水の中に入れないように!としっかり言っていなかったので、遊んでいる最中に水鉄砲をしばらく水につけっぱなしにしてしまいました。
その時はまだ動いていましたが、翌日使ってみると1台は動かなくなっていました…..
完全防水ではないので、そうなりますよね….
せっかくなので、ダメもとで分解して修理できないか試してみました。
電動水鉄砲の仕組み
動かなくなってしまった水鉄砲を分解すると、仕組みはそれほど難しいものではありませんが、どこが故障しているのかはよく分かりません。
とりあえず、電気回路部分が水気を含んでしまっていたので、乾燥させます。
あとは、トリガーとスイッチ部分の接続が弱くなっているのではないかと思って少しいじくってみました。
ポンプのモーター部分も簡単に取り外すことができます。
ポンプ部分は意外に小さくて、ギアの回転でピストンが左右に動く仕組みになっています。
結局、乾燥させて水気を取り除いてみたら、再び動き出しました。
「おー!!直った!!」と思って分解した部品を元に戻して使ってみましたが、なんだが水の勢いにとてもムラ出るようになってしまいました。
結局、元の勢いのある水圧に戻ることはなく、諦めることにしました。
やはり、お風呂で遊ぶものではないということですね…..
子供たちが遊びたがるので、今でも水に浸けないようにしてお風呂場で遊んでいます…今のところ壊れてはいないですが、時間の問題でしょうね。。
まとめ
お風呂場で遊んだら1台は壊れてしまいましたが、使用上の注意に反してしまったからであって、電動水鉄砲の品質としては全く問題ないものだと思います。
繰り返しになりますが、700円でこのクオリティは他の商品では見たことがありません。
使いやすさや見た目など、どれをとっても満足できるものになっていると思います。
とにかくコスパがいい!!2台買っても1400円!!
電動水鉄砲で遊んでみたいけど、金額が高いから躊躇していた方は試してみる価値ありだと思います。