子供が外食で料理を待っている間にYoutubeを見ているという光景をよく見かけます。
これもデジタル世代の慣習なのかなと、我が家でも受け入れているのですが、自分が子供の頃はどんな暇つぶしをして待っていたのだろう…と振り返ってもあまりよく思い出せないのが正直なところ….
小学生高学年くらいになったら、ゲームボーイをやってたかな…
そう考えるとゲームがYoutubeになっただけで、今とあまり変わらないのかもしれません。
今更Youtubeを見ない生活に戻るのも難しいので、せめて周りに音が漏れて迷惑を掛けてしまわないように、子供用イヤフォンを導入することにしました。
今回候補にした条件は、まず、ヘッドフォンタイプは外出時にかさ張るので除外して、落としたりしても無くさないように左右一体型であることです。
今回選んだイヤフォンや候補にしたものをまとめたので紹介します。
意外に子供用イヤフォンって少ない…
myFirst Airwaves
特徴
●エアー伝導技術
音波を空気を通して耳におくりこむ。ヘッドホンの出力を外耳道に送りこむことで、音を増幅する。
●オープンイヤーデザイン
耳をふさがずに音を聞くことができるので、周囲の音に耳を開放することができる。子供が周囲の状況に注意を払いながら音を楽しむことができる。
●超軽量&携帯便利
重さ21.5gでとても軽く、長時間の使用でも子どもの耳への負担を軽減させてくれる。
スペック
【スペック】
●寸法:
耳から耳まで: 幅 98.5mm
耳から首まで: 長さ 130mm
●重量: 21.5g
●防水性能: IPX5
●感度: 85±3dB
●バッテリー容量: 80 mAh
●再生時間: 13時間
●充電時間: 1.5時間
●充電ポート: Type-C
使ってみた感想

大人のサイズと比べるとやはりひと回り小さいので、実際に手に取ってみた印象は写真よりもより小さく感じます。
カラーはキッズらしい色合いですが、マット調なので素材感にそれほど子供っぽさはありません。
小学2年生(8歳)のお兄ちゃんが付けるとちょうどいいサイズで、ズレることもほとんどありません。
空気伝導なので耳を近付けると音が聞こえますが、テーブルの隣の席に座っていてもほとんど聞こえないレベルなので、音漏れの心配はありません。


耳を塞がないので、声を掛けてもちゃんと気付いてもらえるのが良い!

myFirst BCWL
特徴
●骨伝導技術
頬骨の振動を通して内耳を直接震わせて脳へ音を届ける。
●オープンイヤーデザイン
耳をふさがずに音を聞くことができるので、周囲の音に耳を開放することができる。子供が周囲の状況に注意を払いながら音を楽しむことができる。
●大きめのシリコンパッド
大きいシリコンパットなので長時間の使用でも快適。長時間のフライトや乗り物に最適!
スペック
【スペック】
●寸法:
耳から耳まで: 幅 100mm
耳から首まで: 長さ 140mm
●重量: 28g
●防水性能: IPX6
●感度: 85±3dB
●バッテリー容量: 580mAh
●再生時間: 5時間
●充電時間: 1.5時間
●充電ポート: Type-C
防水性能の説明

商品によって防水性能の評価基準が違ったりするので、性能等級のレベルなどを確認して整理してみました。
IPX(International Protection)は、電子機器の防水性能を表す国際規格の等級。
IP(Ingress Protection)は、電子機器の防塵・防水性能を示す国際的な規格
【IPXの等級について】
- IPX0: 防水性能なし
- IPX1: 垂直に滴下する水に対して保護
- IPX2: 左右15度以内で傾斜したとき、垂直に滴下する水に対して保護
- IPX3: 垂直より左右60度以内の噴霧水に対して保護
- IPX4: いかなる方向からの飛沫に対して保護
- IPX5: 低圧の噴流水に対して保護
- IPX6: 高圧の噴流水に対して保護
- IPX7: 潜水(水深1メートル以下)において一定時間水に浸けても有害な影響を受けない
- IPX8: 水中で厳しい条件下でも保護
【IPの等級について】
■防塵性能(最初の数字)
0 防塵なし
1 5mm以上の異物から保護
2 8mm以上の異物から保護
3 2.5mm以上の異物から保護
4 1mm以上の異物から保護
5 細かい粉塵からの保護
6 完全な粉塵からの保護
■防水性能(2つ目の数字)
0 防滴なし
1 水滴に耐える(垂直に落ちる)
2 角度のある水滴に耐える
3 飛沫に耐える
4 飛沫(あらゆる方向)に耐える
5 水圧に耐える
6 噴水流に耐える
7 一時的に水没に耐える(30分、1mまでなど)
8 継続的に水没に耐える(環境に依存)
今回紹介する商品の中では、このmyFirst BCWLが「防水性能IPX6」ともっとも高い性能を有しています。
売り切れ中で購入断念・・・
当初はデザイン性がよいのと骨伝導を試してみたかったので、この商品を購入予定でしたが、公式HPでも現在売り切れ中で、アマゾンや楽天でも購入することができませんでした。しばらく待てばまた再販するかもしれません。
今回は購入を断念しました・・・💦
FIRSTCHOICE

FIRSTCHOICE 子供用 イヤホン Bluetoothイヤホン耳を塞がない 開放型 空気伝導 子ども いやほん Bluetooth5.3 マイク付き ワイヤレスイヤホン 耳掛け式 子供向け85db音量制限 10時間連続使用 Type-C充電 自動ペアリング iOS Android PC対応 オンライン授業/通勤通学 クリスマス 誕生日 入学式 プレゼント 日本語取扱説明書付き (緑)
特徴
●エアー伝導技術
音波を空気を通して耳におくりこむ。ヘッドホンの出力を外耳道に送りこむことで、音を増幅する。
●オープンイヤーデザイン
耳をふさがずに音を聞くことができるので、周囲の音に耳を開放することができる。子供が周囲の状況に注意を払いながら音を楽しむことができる。
●軽量&耐久性
重さ30gでとても軽く、超強力形状記憶金属を使用し、耐久性と耐加工性に優れ、10,000回曲げても変形しません。
スペック
【スペック】
●寸法:
耳から耳まで: 幅 126mm
耳から首まで: 長さ 148mm
●重量: 30g
●防水性能: IP55
●感度: 85dB
●バッテリー容量: 165mAh
●再生時間: 10時間
●充電時間: 2時間
●充電ポート: Type-C
防水だけでなく防塵性能「IP55」もあるイヤフォン!
使ってみた感想

「myFirst Airwaves」と比べるとサイズの寸法の差よりもこちらの方が小さく感じます。おそらく、ネックの部分の締め付けが強いのでより丸まって小さく見えるからだと思います。
重さも十分軽いのですが、「myFirst Airwaves」と比べてしまうと少し重みを感じてしまいますが、比較しなければ気にならないレベルです。
締め付けが強い分、フィット感はこちらの方があってより安定しています。


音の質感の差はほとんど分からないレベルでした。
cheero pino

cheero pino 子供向け 開放型 ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.0 自動ペアリング Qualcomm QCC3003 CVC8.0 ノイズキャンセリング 防水 IPX4 通話 マイク 技適 iOS Android Windows 対応 ブラック CHE-630
特徴
●エアー伝導技術
音波を空気を通して耳におくりこむ。ヘッドホンの出力を外耳道に送りこむことで、音を増幅する。
●オープンイヤーデザイン
耳をふさがずに音を聞くことができるので、周囲の音に耳を開放することができる。子供が周囲の状況に注意を払いながら音を楽しむことができる。
●ノイズキャンセリング
高性能CVC8.0ノイズキャンセリング技術を採用。遮音性が高いため、クリアな通話が可能。
スペック
【スペック】
●寸法:
耳から耳まで: 幅 100mm
耳から首まで: 長さ 130mm
●重量: 27g
●防水性能: IPX4
●感度: 84±3dB
●バッテリー容量: 230mAh
●再生時間: 6~7時間
●充電時間: 1.5時間
●充電ポート: micro USB
購入に至らなかった理由・・・
デザイン面
曲線や端部の丸みが多いのでキッズらしさをもっとも感じられるデザインだったのですが、もう少しかっこ良さを求めました。
防水性能
それほど拘りはありませんでしたが、今回比較した中では防水性能が低かった…
充電ポート
充電がmicroUSBだったのは、意外に大きな要因になったかもしれない…
あくまでも個人的な好みですが…
まとめ

今回選定した商品のうち2つを購入して試してみましたが、音の質感やその他の性能などの違いはほとんど感じませんでした。
あまり詳しい訳ではないので、細かい違いは分からない‥というのが正直なところです。
見た目の好みと長時間耳に掛けた時の重量の差はあるので、そこの違いを重視するのもいいかもしれません。
MyFirst BCWLの骨伝導は試してみたかったのですが、売り切れ中なのでしょうがない…バッテリー容量と再生時間の差が他の機種とかなり違うのがなぜなのか気になりますが…
外出時などに1つ持っているととても便利で使い勝手がよいので、一体型のキッズイヤフォンはおすすめです。