お兄ちゃんが5歳になると、カードゲームやボードゲームを楽しめるようになってきたので、おうち遊びのアイテムとして、ことばのカードゲーム「もじぴったん」を取り入れました。
語彙が増えてきたし、ひらがなの練習にもちょうどいいのではないかと思って選びました。
今回は、5~6歳の子供が「もじぴったん」で遊んだ様子や感想を紹介します。
もじぴったんとは
商品内容
「もじぴったん」は、文字を組み合わせて言葉を作るカードゲーム。
カードを組み合わせて言葉を作り、上下左右に文字をつなげていきます。カードが最初になくなった人が勝ちです。
ルールが簡単なので、家族や友達とすぐにワイワイ楽しめるカードゲームです。
もともとは、ナムコがアーケードゲームとして2001年に稼働を開始し、2003年にPS2版が発売されています。
ことばのカードゲーム「もじぴったん」は、2007年にナムコのライセンスのもとにメガハウスから発売されたカードゲームになります。
今では、Nintendo Switchでーもプレーできる人気パズルゲームです。
販売元 | メガハウス |
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発売日 | 2007年8月上旬 |
ジャンル | 文字あそびカードゲーム |
プレイ人数 | 2人以上 |
対象年齢 | 3歳以上 |
プレイ時間 | 30分 |
遊び方
ゲームを始める前に
最初の手持ちカードは10枚でスタートします。シートに置いてあるカードと組み合わせて言葉を考えていきます。
ルールは単純ですが、持っているカードで言葉を作って、尚且つ、シートに置いてある文字も使わないといけないので、なかなか難易度が高いです!
ゲームルール
長い言葉を作って早く手持ちのカードを無くした人が勝利するゲーム。
文字の置き方は、必ず「左→右」、または「上→下」の順番で読まなければいけないのが正式なルールですが、このルールがあると6歳のお兄ちゃんにはかなりハードルが高くなります。
語彙がまだ豊富ではない6歳からすると、関連する言葉を考えるだけでも一苦労です。
2文字は思いつくのですが、それだけでは勝負には勝てません。
我が家では、文字の読む方向はどちらからでもいい!というルールでプレーをしています。
実際に遊んでみた
2人プレー(ノーマルルール)
2人プレーのノーマルルールで遊んでみました。
ノーマルルールは、説明書通りで文字の置き方は「左→右」、「上→下」に限定してプレーするルールです。
2文字は簡単に思い付くのですが、3文字以上は結構難しくて、出てこないときは考えこんでしまいます。
あっさり勝負がついたように見えますが、1手の考える時間が長くなるのでプレー時間は長くなります。
3人プレー(イージールール)
イージールールは独自のルールですが、文字の読み方や配置をどちらの方向からでもよいとしました。
6歳のお兄ちゃんには、ノーマルルールはちょっと難易度が高くなり過ぎるので、我が家では、このイージールールを採用しています。
対象年齢3歳~ですが、6歳でもなかなかうまく言葉が出てこないので、小さい子にはちょっと難しいのかもしれません。
言葉遊びとして考える力を養うことができるので、たとえ2文字しかでなくても楽しめるかもしれません。
まとめ
「もじぴったん」のルールはとても簡単なのですが、当然のごとく、言葉を多く知っている方が有利になります。
そのため、大人の方が圧倒的に有利になってしまうので、一緒にプレーする子供のフォローをしてあげたり、制限を設けて対等に遊べるようにしてあげるなどの配慮が必要になるかと思います。
言葉が出ないときは山のカードを引くこともできるのですが、手札が増えてしまうので2文字でもカードを出して減らしていった方がいいと考えてしまいます。そのため、ほとんど山のカードを引くことがありません。
この辺りはもう少し改善の余地があるのかもしれません。
●3~6歳でも楽しめるが、少しハードルが高い
●ノーマルルールよりも、イージールールの方が子供は楽しめる
●考えるが長くなりすぎることがあるので、制限を掛けた方がいい
●山を引くタイミングがほとんどない
ゲームのルールは簡単なのですが、しっかりと遊ぼうとするとそれなりに語彙が豊富じゃないとできないので、未就学児にはハードルが少し高いですが、大人のフォローで何とか楽しめるといった感じです。
期間をあけて遊んでみるのも、子供の成長を感じることができるので、親としてはおすすめです。
ぜひ、おうち遊びのアイテムに使ってみてはいかがでしょうか。